2015年4月の月記

1日。Wコロン解散の報。不仲を売りにしていたコンビが本当に解散してしまったときのリアル感は、なんともいえない寂しさを醸し出す。直後、大勝軒山岸一雄氏が亡くなったとの報。あまり行ったことはなかったが、あの笑顔は妙に記憶に残っている。『エレキコミック第23回発表会「Right Right Right Right」』鑑賞。
2日。コンバットのCMに新垣隆が出演していることを知り、驚く。ゴーストライターの一件以降、異常なほどに張り切って活動している。ゴースト転じてゾンビになったか。『とんねるずのみなさんのおかげでしたスペシャル。伝わらないモノマネでの横澤夏子はもはや大看板の貫録。『アメトーーク』はギター芸人。たまーに元ビッキーズのすっちーとセットで見かける松浦真也が一人で出演していた。
3日。後輩の結婚式へ出席するために広島へ。ビジネスホテルに泊まると、自宅では感じることの出来ない自由を味わえるから嬉しい。カキ小屋でカキ料理をしこたま食べる。このタイミングで、『ドキュメント72時間』はカプセルホテルに密着。かつて東京で暮らし、今は田舎での生活を余儀なくされている人が、当時を思い返すために東京へとやってくるという話が、なにやら切なかった。
4日。結婚式当日。しこたま酒を呑み、酔っ払う。
5日。街中をブラブラしていると、“名も無き詩人”と書かれた服を着た男性がギターを弾き語りながら闊歩しているところに遭遇する。この辺りでは有名な人なのだろうか。帰宅して、録画した『タモリ倶楽部』を見る。接岸マニアの回。船が接岸する様子を早回しで鑑賞するという、マニアックな企画が多い『タモリ倶楽部』でもかなりコアな回だったが、非常に面白かった。船長のテクニックに脱帽。
6日。8.6秒バズーカー『ラッスンゴレライ』鑑賞。彼らの持ちネタをプロモーションビデオとして撮影した映像集で、思っていたよりも面白かった。4月4日に開催したという初めての単独ライブもソフト化されるらしいので、楽しみにしておこう。
7日。福満しげゆき『中2男子と第6感』がとても面白かった。
8日。『ごきげんよう』に篠原ともえが出演しているのを見る。お相手は一青窈。仲が良いらしい。当時の篠原といえば、いわゆるところの「エキセントリック」なキャラクターが印象的だったが、今の篠原は、見た目が落ち着いているけれども気持ちは当時と同じでテンション高めで、なんというかとても良かった。
9日。『アウト×デラックス』に梶芽衣子。圧倒的存在感。
10日。バンビーノ『#ダンソン』鑑賞。収録されているネタがあまりにも少なすぎる。
11日。地元の交流会で泥酔。
12日。『世界の果てまでイッテQ!』に鈴木奈々。ボディペイントさせられたり、ウェットスーツ着させられたり、ストロー150本をくわえさせられたり、どう考えてもエロティック。録画した『タモリ倶楽部』は花まつりの新しい祝い方を考える。『シソンヌライブ[trois]』鑑賞。素晴らしい。
13日。録画した『とんぱちオードリー』第一弾と第二弾を一気に見る。あまりにも面白くて、思わず自分にとってのオードリーについて考え直してしまった。素晴らしい番組だった。ソフト化されないものか。
14日。昨日の『とんぱちオードリー』が本当に面白かったので、番組を制作したシオプロが手掛けている番組『そんなバカなマン』のDVDを見る。実は、以前に友人からDVDを貰い受けてはいたのだが、なんとなく見る機会を逸していたのである。これもまた非常に面白かった。どの企画も良かったが、特に笑ったのは「パシフィック・ヒム」。設楽統・バカリズムの極悪非道な指令に全力で対応する日村勇紀のポテンシャルの高さには、改めて感心させられた。
15日。『水曜日のダウンタウンスペシャル。松本人志のエル・チキンライス、浜田雅功の「こちらーっ!」に大笑い。
16日。『そんなバカなマン』DVDを見る。アウトローな人たちが爆笑する瞬間をクイズ形式で発表する「爆笑ナックルズ」が面白い。暴走族のOB宅で開催されたタコ焼きパーティでOBの人がブチ切れた理由のシンプルかつ下らなさよ。Twitterでフォロワーさんが紹介していた吉田一郎不可触世界の『暗渠』という曲に感動。
17日。日村勇紀の熱愛報道。お相手が『爆笑オンエアバトル』で司会を務めていたこともある神田愛花アナと知り、大いに驚く。当時はあまり良い印象が無かったのだが、こうなると妙に親近感を抱いてしまうのは何故だろう。あまりに驚いたので、この日の夜は普段聴かない『バナナムーン』にチャンネルを合わせてしまった。『ドキュメント72時間』はコスプレ専用の貸しスタジオ。コスプレと素顔のギャップが凄いのなんの。
18日。『容疑者は8人の人気芸人』を見る。つまらない。文字通り、8人の人気芸人が容疑者としてリストアップされるのだが、芸人ごとの取り上げられ方がまったく違っていて、作家の贔屓を感じた。他のコンビ芸人は片割れしか出していなかったのに、どうしてオードリーだけコンビで出したのか……。テレビのキャラクターと本来の自分のギャップについて苦悩する展開には少し惹かれたが、肝心の物語がメッセージに追い付いていなければ、結局は単なるオナニーに過ぎない。
19日。録画した『タモリ倶楽部』は金鶴のナッツ工場。珍しく東京03角田晃広が出ていた。『オモクリ監督』は『ちびまる子ちゃん』とのコラボスペシャル。版権ネタが絡むと、どうもクオリティが落ちる。
20日。うしろシティ『それにしてもへんな花』鑑賞。
21日。うしろシティ『それにしてもへんな花』副音声を鑑賞。
22日。女性コンビ、カーニバルが解散の報。それぞれが芸人を続けていくつもりみたいなのが救い。萩原流行が交通事故で死亡。うつ病を患っていたと聞いていただけに、いたたまれない。『水曜日のダウンタウン』企画で素人ドッキリを敢行。面白かった。『怒り新党』新3大のコーナーは知恵の輪。知恵の輪をいちいち人生に見立てる名人の鬱陶しさがたまらない。
23日。『とんねるずのみなさんのおかげでした』ゲストにとにかく明るい安村、バンビーノ、8.6秒バズーカー、2700を迎えて「喫茶距離感」。全員の持ちネタがコラボレーションする流れに気持ちが高揚した。「伝わらないモノマネ未公開集」では、弾丸ジャッキー・テキサスがアンタッチャブル柴田のモノマネ芸を。久しぶりに観たな……。『アウト×デラックス』に日野日出志。『バイきんぐ単独ライブ「Jack」』鑑賞。
24日。『馬鹿よ貴方は -第4回単独ライブ-』鑑賞。
25日。『めちゃイケ』で「DJ BIG4」を後半だけ。DJ KOO、DJやついいちろうロケットマン、DJタカシという普段はお目にかかれない組み合わせが楽しい。『美の巨人たち』は葛飾北斎「美人愛猫図」。ドラマパートに児嶋一哉アンジャッシュ)と鈴木拓ドランクドラゴン)。『さんまのお笑い向上委員会』、想像していた以上の地獄絵図ぶりに声も出ない。さんまの容赦ない場回しに出演者の大半が息も絶え絶え。あまりの事態にゲストの流れ星・ちゅうえいが「ダメだ、ダメだ、おかあさん……」と無意識に漏らしたところが最高に酷かった。『オードリーのオールナイトニッポンスペシャルウィークのゲストに岡田圭右ますだおかだ)と溜口佑太朗ラブレターズ)。
26日。『オモクリ監督』で北野武監督作品第二弾。『有吉大統領』で三拍子、キングオブコメディタイムマシーン3号東京03などのネタを拝見。『ヨルタモリ』に石橋貴明
27日。『ごきげんよう』に加藤茶。声に衰えを感じ、寂しい。『しくじり先生』にカンニング竹山。若手時代の借金王ぶりを同じ事務所の芸人のギャグとともに振り返る。『しゃべくり007』に北野武。全力で絡みつく鈴木奈々、ネタにたけしイジリを取り入れるも完全に無の表情で対応される8.6秒バズーカーに大笑い。オチがビトたけしというのも良かった。
28日。『ラブレターズSIREN」』『かもめんたる第15回単独ライブ「下品なクチバシ」』鑑賞。
29日。『びじゅチューン!DVD BOOK』鑑賞。井上涼の作品が相変わらず楽しいが、DVDのクオリティが微妙に良くない。主に画質。『鬼ヶ島単独ライブ「鬼ヶ島 イン ワンダーランド」』鑑賞。『水曜日のダウンタウン』、検索に引っ掛かりやすい芸人1位は2700。ハンチングを被っている人にはハゲが多い。『怒り新党』新3大のコーナーはブル中野。このコーナーにおけるプロレスネタはいつも素晴らしい。
30日。『アメトーーク』スポーツ新聞芸人。翌朝、スポーツ新聞を開くと、『アメトーーク』プロデューサーの加地倫三氏の不倫騒動が取りざたされていて、その掌の返されぶりに苦笑い。