2015年2月の月記

1日。『エレ片コントライブ コントの人7』鑑賞。『オモクリ監督』、テーマは「テスト」。番宣目的で審査員に加わった杏のコメントが光る。有野晋哉の女性に対する闇が見える作品、日本エレキテル連合のカルト色が強すぎる作品が印象的。
3日。『オサレもん』にメカイノウエ。ピン芸人として、コンビとして活躍している芸人がR-1ぐらんぷりに出場している現状を嘆いて、初の勝ち残り。シソンヌとチョコレートプラネットの対決を見た矢作が「若手の頃のおぎやはぎバナナマンを見ているようだよ」と胸が熱くなるコメントを。そうなると、ポストラーメンズは誰だ。
4日。『水曜日のダウンタウン』。誰にでもタメ口を使っているイメージの強いハーフタレントに、スタッフがタメ口を使うとキレられるのか検証する企画。ダレノガレ明美がスタッフに注意している姿にゾクゾクするが、放送後、Twitterで言い訳をしている彼女を見かけ、残念な気持ちに。そこはキャラクターを貫いてほしかったが……。『エレ片コントライブ コントの人8』鑑賞。傑作。
5日。『ごきげんよう』に広田レオナ吹越満夫妻。『アメトーーク』は独身こじらせ芸人。それぞれ独身生活を楽しんでいるようだったが、麒麟川島だけ孤独に病んでいるように思えて、少し心配。洗濯機の中で回転する衣服を見ながらビールを飲むって、なかなかだ(回る洗濯物を眺め続ける楽しさは分からなくもない)。一方、チュートリアルはこってりとしたコンビ愛に、どことなくBL的な雰囲気が……。
6日。『ミュージックステーション』に私立恵比寿中学
7日。『めちゃイケ』でキレ芸オーディション。ウエストランド井口、口笛なるおさらば青春の光・森田、ラブレターズ溜口、トミドコロジャルジャル後藤、ダイアン津田、アンタッチャブル柴田が出演。相方が不倫騒動で話題となった森田が頑張っていたが、結果として津田へのフリみたいになっていたことが残念でならない。とはいえ、テロップにあったように、いつかはコンビで番組に。
8日。『桂文珍独演会』へ。体調不良のため殆ど寝ていた。『偉大なるしゅららぼん』鑑賞。安定感のあるテレビ映画。おぼっちゃまキャラが似合っていた濱田岳、ドSキャラが板についていた深田恭子、柔よく剛を制す貫地谷しほり、面々を見守る笹野高史と適材適所だったのも良かった。『THE NEXT GENERATION -パトレイバー- 第一章』鑑賞。人は変われど特車二課は変わらず。押井守テイストに満ち溢れていた。
9日。『しゃべくり007』にシソンヌ。じろうの急なコントキャラに翻弄される長谷川のやりとりがたまらなく面白かった。
10日。『R-1ぐらんぷり2015』決勝戦当日だが『柳家喬太郎独演会』へ。『子ほめ』『夫婦に乾杯』『錦木検校』と聴いたことのあるネタばかりだったが、満足。
11日。『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第二章』『サンドウィッチマンライブツアー2013』鑑賞。
12日。『アウト×デラックス』にバターぬりえ。『アメトーーク』は辛子明太子芸人。
13日。『ごきげんよう』にテツandトモDJ KOO。『怪奇恋愛作戦』。終盤のシーンが美しすぎて、切なかった。
14日。思い切って購入した『宇宙船レッド・ドワーフ号 シリーズ9&10 DVD-BOX』鑑賞。センス溢れる台詞の中で猥雑をまき散らしていたSFドラマ。学生時代に楽しく観ていたが、当時と変わらないサイテーぶりに感動。
15日。『エレ片コントライブ コントの人9』鑑賞。終演後、やつい、今立、片桐との握手会に参加した。感無量。『ヨルタモリ』、柿の種が遠心力で吹っ飛んでピーナッツだけが残される映像に爆笑。
16日。『サンドウィッチマンライブツアー2014』鑑賞。
17日。TwitterスキマスイッチがライブのMCで訪れた地元の料亭をイジったことが話題になっていることを知る。ワシとしては、大勢の観客がいたとはいえ、地方ライブという閉鎖的な空間でイジった程度の話が、こうしてネット上に流出されてしまう事態にこそ恐怖を覚えるのだが、元ツイートが当の料亭の女将の身内だそうで、まあ気持ちは分からなくもない……と、最初は思っていたのだが、この身内というのが最初から炎上を目的としていた(※今はアカウントを削除しているが、当時はネットの力を借りて反省と謝罪を要求する意味でツイートしたと公言していた)と知り、何があろうとスキマを擁護することにする。
18日。案の定、スキマスイッチの件がコピペサイトで取り上げられ、やっぱり炎上していて、頭が痛くなる。最近のネットユーザーはあからさまな放火に乗じるほど、怒りに飢えているのだろうか。ふと、スキマのことを取り上げているコピペサイトのコメントに「店の裏事情をツイートした身内もどうかと思う」と書き込んでみたところ、思いっきり罵詈雑言が返ってきて、苦笑。その中に「こいつは身内の店が芸能人に何を言われても文句を言わないんだな」というコメントがあったのだが、別に炎上させなくても、直に事務所に抗議すればいいだけの話では……。
19日。『とんねるずのみなさんのおかげでした』。木梨憲武が道行く人たちに色々なモノを奢る「ア~イア~イおじさん」が面白かった。『アウト×デラックス』に秋本志保。『アメトーーク』はストⅡ芸人。佐藤かよ春麗が美しかったが、一方で、もてはやされている状態だからこそバラエティでなんとか成立しているような印象も。
20日。『ごきげんよう』に高田良美と松居一代。以前より、ブッ飛んだ性格であることが語り草になっていた松居だが、この日は「夫・船越英一郎が溜め込んでいた出演作の台本を勝手に全部捨てた」話を展開。なんとも恐ろしい話に身震いしたが、その船越からの「人前でも、スタッフの前でもすっぽんぽんになるのはやめてほしい」と要求する手紙が紹介され、一転大笑い。ブッ飛んだ人なんだと決めつけてしまうしかない。
21日。『ミレニアムズ』に風間俊介。レギュラーの若林・村本よりも積極的に進行役である山中アナへと攻め込む姿勢が、バラエティ勘の良さを感じさせた。解散怪人ハナワーンはどぶろっく。女子中高生に人気があることを指摘、何故かNON STYLEへと飛び火する展開に。『オードリーのオールナイトニッポン』、スペシャルウィークでゲストに瞬間メタル。あえて前田ばっこーに注目。
22日。映画館で『劇場版ムーミン 南の島で楽しいバカンス』鑑賞。作品のクオリティもさることながら、日本語訳が『楽しいムーミン一家』の面々なのがとても嬉しい。
23日。『タカアンドトシライブ2014』鑑賞。ホリプロコムの漫才師、ランチランチが解散を発表。
24日。録画した『タモリ倶楽部』。ロケットストーブ回とピンセット回。マニアックなのに場が保てるところが凄い。『オサレもん』。さらば青春の光のコント『チャーハン』に和む。矢作の作るチャーハンは絶品らしい。和牛の老人コントは、両者を人生経験を積み重ねてきた筈の老人に不良学生がやりがちな感情的で短絡的な行動を取らせることで、そのみっともなさを強調してみせた名作。逆に、不良の行いは、若い頃だからこそ認められている(バカでも仕方がないと思われている)ともいえるのか。
25日。TLで「番組をインターネットに許諾なく公開することは違法です」テロップが話題に。CCCDや映画泥棒に対する批判をまったく考慮せずに、同じことを繰り返し続けるテレビに何の未来があるのだろう。そんなことを堂々と主張できるほど、アーカイブス化もソフト化も進んでいないくせに……。『怒り新党』新・3大○○調査会のコーナーは「応援になっていない応援歌」。プロ野球選手の応援歌なのに、毎日サバイバルだの、リフォームだの、お魚くわえてるだの……。
26日。『アメトーークダチョウ倶楽部結成30周年。
27日。『ミレニアムズ』関東ローカル移行へ。後番組は明石家さんまメインのバラエティ……って、なんとも未来の感じられない采配ではないか。いつか戻ってくる日が来るのだろうか。『怪奇恋愛作戦』。複数で一人の首を絞めているのに、まるで死ぬ気配がないというギャグに大笑い。不謹慎だからこそ、面白い。
28日。録画してあった『タモリ倶楽部』。長机の修理。『めちゃイケ』でシンクロ企画。やりたい放題の野性爆弾川島に大笑い。なのに大オチは小島瑠璃子に持っていかれるというとんでもない展開に、また大笑い。『ミレニアムズ』流れ星瀧上のモノボケ企画……の筈が、何故かウーマンラッシュアワーとナイツ塙も参加させられる流れに。こういうカオスがまた楽しい。